矯正歯科

◆ 矯正治療はなぜ必要? 

▼最近の学校歯科健診では、今までのように虫歯をチェックするだけではありません。

▼歯周疾患や歯並びについても詳しく保護者に知らせるようになりました。それだけ歯並びの大切さが深く認識されるようになってきたのです。

▼歯並びが悪ければ咬み合わせも悪いので、全身の健康に大きな影響を与えます。

矯正後の写真▼さらに、肉体的なものばかりでなく、精神的にも大きな負担となります。豊かな表情を大切にする欧米では、健康的で整った美しい歯並びが常識になっています。

▼ひと昔前の日本では、八重歯はチャームポイントと考えられてきましたが、最近では歯並びに関する日本人の考え方も変化し、欧米と同じようにより審美的で健康的な口元が求められるようになってきました。

▼歯並びを治す矯正歯科は、病気を治すのと同じように歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な身体と心を作るための歯科治療といえます。

▼そして治療がすめば、健全な咀嚼器官と健康美溢れる笑顔も手に入れることができるのです。詳しくは歯科医師にお尋ね下さい。

◆ 矯正治療の流れについて

1.初診相談

▼問診や視診をしながら診察します。矯正治療の必要の有無や矯正治療の一般的な内容について説明します。 

2.精密検査

▼不正咬合の状態を正しく知るために歯の写真、顔の写真、歯のレントゲン写真、歯列の模型等の治療計画に必要な資料をとります。

3.矯正診断

▼「精密検査の結果をもとに不正咬合の診断と治療計画、治療方法、治療期間、費用等についての説明をします。

4.治療開始

▼診断の結果、本人並びに保護者の方の承諾を得て治療開始となります。矯正治療は動的治療と静的治療(保定)の二段階に分かれています。

1)動的治療
 乳歯列期、混合歯列期、永久歯列期などにいろいろな矯正装置を使って歯を動かし段階的に治療を進めます。

2)静的治療
 動的治療が終了すると矯正装置をはずし、静的治療に入ります。動的治療終了後、ほとんどの人に後戻りが起こるので、リテーナーを使い後戻りを防止します。通常、動的治療に要した期間と同じくらいの保定期間が必要です。

5.口腔衛生指導

▼矯正治療では口腔内に様々な装置を装着するため、通常よりも虫歯や歯周病にかかりやすくなります。もしそうした病気になった場合、矯正治療の進行が妨げられたり、中止を余儀無くされたりしかねません。

▼そこで、矯正治療を円滑に進め、健康で審美的なお口を獲得するために口腔衛生指導は欠かせません。矯正治療の始めや途中で適宜、歯磨き指導等の口腔衛生指導を行っていきます。