衛生士のブログ

▼平成22年2月21日(日)
【乳幼児の食環境整備のための研修会】
 
 
  「安全においしく食べるためのポイント」  弘中祥司 昭和大学歯学部口腔衛生学准教授

(DH.太田・レポート)
 平成19年度において、交通事故より多くなってしまった窒息死亡。年間4,000人、1日に約11人が死亡している計算になる。このうち68.8%は65歳以上である。嚥下機能の低下・認知機能の低下・臼歯部の咬合が無い場合のリスクが高いことが分かる。また、高齢者も乳幼児も、食事介助者を介さず自立している人や、親が目を離していた時のリスクも高い

 今回は、乳幼児のお母さんたちに重点を置いたもので、哺乳期・離乳期の食べる行動と機能の発達を理解してもらえるような指導ができるようになることを目的としたものであった。
 母乳・哺乳期 ⇒スプーン ⇒コップ ⇒ストロー など成長にそった食具を使用する。哺乳期は1歳6カ月まで。長くとも2歳。おしゃぶりも2歳まで(コミュニケーションを図るため)。離乳期は、舌の後方の使い方が得意なので、前方を使わせるようにする。口輪筋の発達のためにも、平らなスプーンで下唇の上にあてがう。上唇が機能してきたらくぼみのあるスプーンにする。
 水分摂取 ⇒ペースト状・どろどろ状・べたべた状(押しつぶし) ⇒やや硬めの食物(すりつぶし)と、機能を獲得していく。一口量は、無理なく食べられる量にする。すりつぶし機能獲得期には、コップで水分摂取ができるようになり、歯ぐきでつぶせる固さの摂取が可能になる。このときの食塊は1cmがよい。
 そして手づかみ食べ機能獲得期に入る。固さ・形・大きさなどを学習する大切な行動が手づかみなので、汚いからとか服を汚すからといった、親の都合で制止してはならない。また、3歳ころまでにぶくぶくうがいができるようにしておきたい。ただし、個人差もあり年齢で単純に判断しない。
 乳幼児の食環境は、成長に合わせて見守る必要があり、大人の都合で阻害したり、危険なことに合わせないようにしなければならない。

(DH.水島・レポート)
 近年、窒息による事故が増えており、不慮の事故のうち窒息は交通事故よりも多いことが分かりました。特に乳幼児、高齢者等は、食物による窒息が起きやすく、食物を食べやすい大きさにして良く噛んで食べることが重要です。
 そこで、乳幼児の食べ物による窒息を防ぐために、食べる機能の発達面から、適切な乳幼児の歯科保健対策推進し、食環境整備するための研修会に参加してきました。
 摂食は、先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の5期に分かれており、乳幼児・高齢者(認知症)共通して事故が多いのが先行期であるらしい。乳幼児では、「ながら食べ(何かをしながら、遊びながら)」の時が最も多い。認知症の場合は、一口量が把握できず、つめこみすぎて、噛まずに飲み込むことが原因となる。準備期では、食事介助の者より、食事自立の者の方が窒息が多いことは驚きでした。それと臼歯部の咬合の無い場合、特に左右両側Dの萌出前はリスクが高いとのことでした。
 萌出時期は個人差があるので、月齢で決めつけないで指導していく必要があると思いました。よくベビーフードやベビー菓子に「~か月から」と書いてありますが、あくまでも目安なので、その月齢に達していても、歯が無ければ当然飲み込む⇒窒息のリスクが高いということも知っておかなければなりません。
 最近は、本を見ても離乳食を早くから始めることが多いですが、離乳期の開始の目安としては6カ月を過ぎると哺乳反射が消えるので、そのころから始めるのがよいとのことでした。
 スプーンから少しずつ摂取できるようになる「捕食機能獲得期」では、上唇になすりつけて食べさせるケースが多いですが、、上を向いてしまい、乳幼児の場合は直下型で気管と口が一直線になり、気管に落ちやすくなり危険だそうです。なるべく、スプーンを下唇につけて取り込んでから食べさせるのがよいそうです。実は、私も離乳食開始期にはこぼさないよう上唇になすりつけて食べさせていた気がします。口蓋のヒダには、物・形を察知するセンサーの役割があるので、いきなり奥に入れずに前歯で噛ませることが大事だそうで、かじりとって食べるトレーニングをさせた方がよいとのことでした。乳幼児に限らず、成人もいきなり奥に物が入るとほとんど噛まずに飲み込んでいるケースが多いとのことでした。
 通常、離乳食⇒手づかみ食べ⇒スプーン という順番ですが、最近は「汚れるから」と手づかみ食べをさせない親が増えているそうです。手づかみ食べも安全に食べるポイントの一つだそうです。前歯を使い、自分なりの一口量を噛みとる練習をするとよいそうです。
 テーブルの高さ、椅子の位置などを見直し、食べるときに口を上手に動かせる姿勢にすることで、よく噛み、窒息を防ぐことができます。子どもの場合、少し環境を変えるだけで、すごくよくなるそうです。食事の前の会話も、準備運動になり楽しくなることでリラックスして食事が取れます。指導面では、歯を使って食べているか(丸飲みしていないか)、口をあけて食べていないかの問いかけも大切です。
 今回の研修会は、子どもをもつ親としてもとても興味深い研修会でした。乳幼児がメインの内容でしたが、前半は摂食嚥下に関して高齢者と共通していることが多く、自分でも知識不足のことが多い分野だったので、とても勉強になりました。

▼平成22年1月28日(木)
 奥江、中村、内田、征矢、松本の5人で、神奈川県民ホールで行われた歯科衛生士講習会に参加してきました。
 第一部では、北原稔先生による口腔機能の向上に関するお話しでした。お口の力を調べる方法を学び、そのお口の力を維持・向上するための「お口の健口体操」を実際に行ってきました。お口の健口体操は、いつでもどこでも行えるもので、口腔だけではなく同時に目の運動もでき、効果的でまた楽しく行うことができました。
 第二部では、内山茂先生によるメインテナンスに関するお話しでした。メインテナンスの二大要素のひとつである力について、詳しくお話しを聞くことができました。力が、過剰にかかっていることをおしえてくれるお口のサインを、見落とさないようにすることが大切とのことでした。それを察知するためには、以前の状態との変化に気がつくことがとても重要になります。その変化やサインに気づくためには、歯や歯肉の状態だけでなく、患者さんの生活環境や体の状態など、全身に目を向けていくことが大切だと、改めて実感しました。
 以上の二つの講演を聴き、継続的に長い時間をかけて、患者さんとお付き合いしていくことが大切だということを学びました。今日学んだことをふまえ、患者さんのお口の健康を守っていくために、今後も日々勉強、努力をし、信頼関係を築き、その患者さんのかかりつけになれるよう頑張りたいと思います。(DH.松本)

 暖かかったり、寒かったりと、気温の変化が激しいですが、皆さんは風邪などひいていませんか。
 1月28日、クリニックの衛生士5名で「神奈川県歯科医師会・歯科衛生士講習会」に参加してきました。講演は第一部と第二部に分かれており、北原稔先生、内山茂先生のお二人からお話を聞き、口腔機能の大切さ、予防することの必要性を学びました。
 食べる・話す・笑う・味わう、といったことは、お口があるからこそできることです。そのお口の中には、唾液や歯、舌、歯ぐきなどがあり、その一つ一つが合わさって、食道を開いたり、口を閉じたり、噛んだりという「機能」として働きます。まさに”チーム”のようです。
 しかし、年齢を重ねるとともに、唾液の減少、嚥下機能の低下などがおこり、老化も加わり、使わないことで弱ってしまうのです。 
 ものを食べる楽しみや、おしゃべりする楽しさなど、失わせないためにも、つばを出やすく、飲み込みやすくさせる唾液腺マッサージや舌体操などをし、予防するとともに、健康づくりをしていきたいものです。
 また、継続的メンテナンスを行うことで、予防はもちろんのこと、コミュニケーションを含め、患者さんの生活習慣を把握することにより、見えない部分が見えてくるのだと思います。それが信頼関係にも繋がっていきます。
 今日学んだことをふまえ、これからも日々勉強し、患者さんのお口の中を一緒に守っていきたいと強く思いました。  (DH. 征矢)

▼平成21年10月2日(金)
 9月末より入社いたしました、征矢絵里奈です。みなさまのお力になれるように、院長はじめ先輩の方々からご指導を受け、頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。(DH.征矢)

▼平成21年6月30日(火)
 江田です。一時的に家庭に入るため、6月30日をもって退職することになりました。2年9ヶ月という短い間ではありましたが、充実した職場環境の中でとても密な時間を過ごすことができ、田代歯科で勤務できたことに改めて感謝しています。
 
 私は今までも患者さん担当制の歯科で働いていましたが、田代歯科に勤めるようになり勉強させられることが多くありました。衛生士の業務はもちろんですが、院長、スタッフ、患者さんから多くのことを学ぶことができました、
 私たち衛生士の仕事は、患者さんのお口の中や周辺をよりよい状態に維持することですが、一番大切なのはその方との関わりで、コミュニケーションをとりながら、生活習慣を把握しながらでないとなかなか見えてこないものがあるのです。勤め始めた頃の私はまだまだ余裕がなく、一回のクリーニングでひとつ学ぶというような状況でしたが、それを積み重ねてきて今ようやく、「今日は調子がよさそう」 「いつもと違うな」 と感じることができるようになってきました。

 そうした中での退職なのでとても残念で、みなさまに申し訳なく思っています。ある患者さんに「ずっと担当してほしかったです」というお言葉をいただき、衛生士として担当していてこの上なくうれしかったです。今後も努力を重ねていこうと思いました。
 
 最後に院長はじめスタッフのみなさん本当にお世話になりました。みなさんのおかげで今の私が形成されたと思っています。これからもよろしくお願いします。(DH.江田)

▼平成21年6月21日(日)
 水島・内田・松本の衛生士3人で一次救命処置(BLS)の講習会に参加してきました。当日はあいにくの雨でしたが、私たちを含め10名の受講生が参加しました。
 実技試験と筆記試験があり、二つをクリアできて合格となります。ほぼ実技の講習で、人工呼吸・心臓マッサージ・AED使用法・腹部挙上など、大人から乳幼児までの対処法をしっかり体にたたきこみ、無事に全員合格することができました。
 医療人として、社会人として、もしもの時に人の命を救えるこの知識を身につけることができて、とてもよかったと思っています。
 これから、夏本番となりますが、みなさん体調には十分気をつけて日々お過ごしください。(DH.内田)

▼平成21年5月22日(金)
 4月より歯科衛生士として入社いたしました松本あずさです。歯科衛生士としてまだまだ未熟な私ですが、院長はじめ先輩である皆さんのもと、日々勉強しております。
 また、患者さんからもたくさんのことを学ばせていただいています。早く一人前になれるよう頑張りますので、よろしくお願いします。(DH.松本)

▼平成21年5月20日(水)
  初めまして、田山です。田代歯科クリニックに入社して1ヵ月が経ちました。入社してから毎日スタッフ全員が専門分野を丁寧に指導してくれます。こんな先輩衛生士を見習い、私も知識の向上を日々頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。(DH.田山)

▼平成21年5月11日(月)
 穏やかな日が続く中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 私事ではありますが、5月8日に入籍し結婚いたしました。
 結婚式には、院長夫妻を始めスタッフにも参列してもらいとても楽しい一日を過ごすことができました。お式当日は日に焼けてしまうほどの晴天で、まさにお天道様様。普段、感謝の気持ちを言葉に出して伝えられなかったので、少しは親孝行できたかな?と思います。
 たくさんの方に見守られ祝福していただき、皆様にとても感謝しています。
 これからも衛生士としての自覚を持ちながら成長していたきたいと思います。(DH.吉村改め江田)

PS:福さん、電報本当にありがとうございます。翌日にはうちの玄関に二人(二匹?)並んで座っています。またお会いできる日を楽しみにしています。

 ▼平成21年5月10日(日)
 歯科衛生士の吉村さんが結婚し、江田さんとなりました。スタッフとともに披露宴に出席してきました。
島んちゅの福さん(1月まで勤務していた受付スタッフです、徳之島に帰りました。)、キティーちゃんの電報ありがとうございました。(DH.水島)

 

 

 

  ▼平成20年12月26日(金)
 歯科衛生士の松尾です。この度一身上の都合で退職することになりました。
 
 田代歯科に入って院長に最初に言われた言葉です。「たくさん勉強して即戦力になってください。クリニックも結婚・出産をしても働いていける環境づくりをしていきたいと思っています。」
 実際、結婚や出産で現場復帰できない人もたくさんいます。私がこの仕事に就いてから、患者担当制で口腔ケアをしていくことが目標だったので、とても魅力的でもありました。何件かの医院を経て、たどり着いた感じでもありました。
 2年前のクリニック移転を機に、私の仕事内容も本格的に担当患者をもち、口腔ケア業務へ変化していきました。今まで以上に知識も必要ですし、責任をもって行わなくてはならなくなりました。
 たくさん失敗もして、患者さんからも多くを学び、先輩衛生士に少しでも近づけるように努力をしてきました。もちろん、後輩からも多くのことを教えてもらったように思います。

 まだ働かせてもらう予定でしたが、利き手の腱鞘炎が悪化してしまい退職することになりました。一言で言うと「悔しい」という感じです。この仕事は、働いてから講習会や学会に参加したり、直接患者さんに接しているといろいろな発見があり、大変ながらも楽しい職業だと思います。
 また、医療人歯科衛生士として復帰することができる日を目指して、がんばっていきたいと思います。

 担当した皆様からの「復帰の予定はありませんか?」「本当に辞めてしまうの?」など、あたたかい言葉をありがとうございました。4年間ありがとうございました。 (DH.松尾)

▼平成20年11月15日(土)16日(日)
 寒い日が続きますが、みなさん風邪などひいていませんか?インフルエンザにもきをつけなければいけませんね。
 さて、11月15日、16日に二日間で田代歯科クリニックのスタッフ全員、総勢10名で「日本歯科医学会総会」、「日本デンタルショー」に参加してきました。
 「モーターショー」や「ロボットショー」は耳にされた方も多いと思いますが、「デンタルショー」はいわば「歯の祭典」です。
 全国からたくさんの歯科関係者が来場しますが、総会では主に講演に耳を傾け、いろいろな先生方の研究や日々の診療について聴くことができます。同じ時間帯にたくさんの講演があるので、スタッフひとりひとりが自分の興味のある分野に参加し、それぞれ得た知識を後日ミーティングで報告します。
 デンタルショーはたくさんの業者がブースを作り、新しい器材、材料、製品の細かい説明を聞くことができます。日々の診療で使用する型採りの材料、出来上がったものをつけるセメント、みなさんのクリーニングの際使用する歯石をとる道具、磨くためのペーストなどは多種多様なものがあるんです。こういう会があるおかげで、特徴を知ることや比較ができ、スタッフ間で話し合いながらよりよいものを取り入れようと努力しています。
 医療に限ったことではありませんが、日々進歩する中、私たちも勉強の毎日です。ただ入ってきた知識を得るだけでなく、常にあらゆる場面を考えながら得たものを活かす診療を心がけようと思います。
 ちなみに、大きな総会は二年に一度あります。(DH.吉村)

 

 

 第21回日本歯科医学会総会が開催され、スタッフ全員で行ってきました。
 どのようなものかというと、様々な研究・調査の講演、一般の方が聴くこともできる公開フォーラム、歯科関連製品の展示が行われているデンタルショーが同時に行われています。
 「生涯を通しての歯科保健医療」の講演では、健康に生きていくうえで、咀嚼することはとても大切なことなんだと改めて思いました。
 医師から余命3ヶ月宣告されたおじいさんがいたそうです。普段は噛む必要のない流動食を食べていたそうですが、家族には最後くらいは好きなものを食べさせたいという願いがありました。そこで、ある歯医者さんに義歯を作っていれてもらったそうです。義歯を使って口から食べられるようになったおじいさんは、徐々に体力が回復し、車椅子から杖歩きがsきるようになり、最後には杖も使わず歩けるまでになったそうです。
 私たちが何気なく行っている咀嚼という行為が、実はとても大切だったわけです。
 むし歯ができたら治すという考え方から、むし歯をつくらないようにお口の健康を保つ方向へと変化してきています。
 健康だからおししく食べられるとも言えますし、健康なお口があることで健康が保てるとも言えそうです。(DH.中村)

 ▼平成20年10月16日(木)
 (株)タカラベルモントのスプラソンP-MAX超音波スケーラーの研修を受けてきました。P-MAXとは、歯面に付着している汚れや歯石を超音波の振動で除去していく器具です。他の器具のように、歯石を除去する際歯面を傷つけることがなく、逆にプレーニング効果で歯面を滑沢にし、歯石の再付着や汚れの再付着を防ぎます。 
 また、従来は超音波の振動がかなり痛みの原因になることがありましたが、出力を適切に調整することでほとんど痛みをなくすことが可能です。

 患者さんに最大限の効果を提供できるよう、今回学んだことを活かしていきたいと思っています。 (DH.中村)

▼平成20年10月10日(金)
 2008年1月から産休に入り、予定日より1週間遅れて2月末に無事女の子を出産しました。
 田代歯科クリニックに勤めて約13年。夏季休業や冬季休業以外でこんなに長い休みは初めてでしたが、本当にあっという間の9ヶ月間でした。
 毎日が初めての連続で、特に最初の3ヶ月は「本当に育てていけるのか・・・・・」(大げさ?)と思うほど、不安や緊張の連続でした。そんな新人ママに育てられた娘も、なんとか健康にすくすくと育ってくれてもうすぐ8ヶ月になります。

 院長はじめスタッフのみなさん、そして家族の協力と支えで10月3日から復職することができました。仕事との両立にまだ慣れていないせいもあり、体力的にも精神的にもかなり大変ですが、保育園にお迎えに行ったときの子供の笑顔を見ると、その大変さを忘れてしまうほど幸せな気持ちになり、「がんばろう」という思いがします。子供の力はすごいと思います。

 子育てをしながら今まで気がつかなかったいろいろな事に気がついたり、子供と一緒に学ぶことも日常でたくさんあります。そのような経験を今後の診療にも活かせていけたらと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします。 (DH.水島)

▼平成20年7月24日(木)
 一次救命処救急(BLS)の研修コースに、田代歯科第二陣として衛生士二人で参加してきました。
 ほぼ実技実習で、心配蘇生法(CPR)の手順、自動体外除細動器(AED)の使用法、窒息時の解除法の手技を繰り返し行い、みっちり体に叩き込み、無事ライセンスを取得することができました。
 最近、いろいろな場所でAEDというのをよく目にします。多くの方が一度は見たことや聞いたことがあるかと思います。AEDとは、心臓にいわゆる電気ショックを与える器械です。突然の心停止で倒れた人には迅速な除細動がとても重要で、そういう人にこのAEDを早い段階で使用すると生存率がきわめて高くなります。
 最近では、駅やショッピングセンター、ホテルなど人がたくさん集まる場所には大体設置されているそうです。右がAEDのマークです。せっかく設置している場所でも、どこに置いてあるのかが分からず、使えなければ意味がありません。
 そういった場面に遭遇したときに、すぐにAEDを持ってくることができる人が多くいれば助かる人は増えるはずです。
 いざというときのために、外出したときはAEDの存在をさりげなく確認してみてはいかがでしょうか。  (DH.奥江)

▼平成20年7月5日(土)
 田代歯科クリニックで働き始めて5ヶ月になります。歯科衛生士になって4年目ですが、今のクリニックに入って他のクリニックとは違うなと感じたことがあります。予防にかなりの力を注いでいることです。定期的に患者さんのお口の中を管理し予防していく。簡単なようにも思えますが、患者さんご自身にも予防の大切さ、ケアの方法を伝えることはとても難しいことだと感じています。
 ただ歯石をとり、クリーニングをしていくだけではいけないのです。患者さん自身がご自分のお口に興味を持ち知識をつけていくことが大切です。どのように歯石ができるのか、その予防にはどんな方法があるのか。それが患者さんにしっかり伝われば、あとは患者さんご自身の力の見せ所です。その後のお手伝いや管理をしていくのが私たち歯科衛生士の仕事となります。「80歳で20本の歯を残す」ことを目標にした8020運動というものがありますが、歯は一生ものです。歯を失う前にケアの大切さを見直していただき、これからもみなさんの歯を守っていきたいです。 (DH.内田)

▼平成20年6月22日(日)
 BLS-一次救命処置の研修コースに院長と衛生士3人で参加してきました。
 成人・小児・乳児の傷病者に対するCPR(心肺蘇生)胸骨圧迫の手順、自動体外除細動器(AED)使用の実技、バックマスクを使用した人工呼吸法、窒息時の解除方法を人体模型を使い学んできました。
 院内はもちろんのこと、公共の場で心停止を起こした傷病者に遭遇した場合等、様々な場面を想定し実習しました。
 実際体験してみて、適切な処置をするには日頃からの訓練が必要だと感じました。模型を相手に「がんばって!」という感じで必死でした。迅速な通報(119番)、CPR、AED、早期ACLSチームの連携がスムーズに行えることがいかに重要か、そして、大切な命を救うことがどれほど大変か、痛感しました。
 長時間の実習だったので、全身筋肉痛に悩まされていますが、体で覚えた分、瞬時の判断ができるようになったと思います。一般の方向けのコースもあるそうなので、みなさんも参加してみてはいかがでしょうか。 (DH.松尾)

▼平成20年4月25日(金)
  ぽかぽか陽気の中、小さな男の子が来院してきました。今回が3回目の治療になります。  1回目はどんな器具を使うのか、どのように治療していくのか説明していきました。上手にお話しを聞いてくれ、この日はこれで終了。
 いざ治療に入った2回目。以前経験した治療の怖かった記憶のためか、なかなか治療に入れません。不安いっぱいでおしゃべりがとても多くなります。麻酔のときに少しだだをこねて、ちょっぴり泣いてしまいました。だけど、最後までなんとか上手にできました。不安の中、がんばったね♪
 さあいよいよ3回目。上手にできるかな。今回も不安のせいかついついおしゃべりが多くなります。
 「これはなに?」「なにをするの?」 ひとつひとつ答えていきます。当然なかなか進みません。そこで、「治療中は静かにして大きなお口でがんばろうね。お姉さんとお約束できるかな」と尋ねたところ、大きく「うん」とうなずいてくれました。
 あら!?今度は別人のように、大きな口で一言も話さず、とてもがんばっていました。
 最後には「余裕だよ」とかわいくはにかんでいました。
 この日以来、不安がなくなったみたいで、笑顔でがんばっています。短期間で成長して、ママも笑顔に。わたしも笑顔。とてもうれしくなりました。ありがとう。 (DH中村)
 
▼平成20年2月28日(木)

 2月28日(木)に、衛生士全員で歯科医師会主催の口腔ケア研修会に行ってきました。「口腔」と聞くと「歯」を連想される方が多いと思いますが、「舌」「頬」「唇」も表します。私たちが普段何気なく行っている「笑う」「話す」「食べる」などは口の周りの機能が正常に働いているからだということに、皆さんお気づきでしたか?
 
 舌の動きが弱ければうまく飲み込めず、頬の力が弱ければうまくうがいもできません。正常に働いているうちは気づきにくいことですが、ひとつでも機能が低下すると不便に感じるものです。
 「歯」のみにとらわれず口の周り全体に目を向け、これからの診療につなげていこうと思います。
 皆さんも機会があれば時々チェックしてみてはいかがですか?      (DH吉村